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2005/06/08

見世物

旭山動物園のHPにレッサーパンダに関するコメントに行き過ぎた表現があったことを詫びるメッセージが載っている。

旭山動物園HP

土下座して謝っている人間に蹴りを入れるようで悪いが、どうも釈然としないんだよね。所信表明として言いたいことは分からないでもない。でも依然として「動物園は見せ物でない」と言い張るんだよなぁ。

「見せ物」を辞書で引いてみたが載っていなく、「見世物」で載っていた。
(1)珍しい物・奇術・曲芸などを見せて料金を取る興行。また、その出し物。「―小屋」
(2)人々から興味の対象として見られること。また、そのもの。「人々の―になる」

イルカやアシカのショーは曲芸だから(1)だよね。珍しい物という意味では、日常の生活で目にすることのない動物も(1)かな。
旭山動物園は動物本来の自然な姿や行動をお客さんに見てもらおうと、いろいろな努力をして来た訳でしょ。お客さんに見て知って喜んでもらうのが目的だよね。動物保護センターや研究所は確かに見せ物じゃないよ。保護活動や調査・研究も業務の一部ではあるが、動物園はどう考えても見せ物だと思うんだオレは。

見せ物ではないと言い切る裏には、「動物たちの特徴的な行動を展示する」ことにより自然と客が集まってくるという驕りがあるのではないだろうか。「見せている」のではなく「見に来ている」のだと。

読者の多くは「そんなのどっちでもいいじゃないか」と思うに違いないが、オレは気に入らないなぁ。市が補助しているとはいえ、お客さんに来てもらってナンボの商売でしょ?お客さんが全然入らなくなっても、「動物園は見せ物でない」と言い張るのだろうか?

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