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2006/02/24

トリノオリンピック フィギュアスケート女子シングル・フリースケーティング結果考察

帰ってから、録画したものを見ました。うーん、すばらしい!荒川静香選手の演技、完璧!しかも、終盤に3回転2回転2回転の3連続ジャンプを持って来るなど、難度の高い技をバッチリ決めた。V字のスパイラルは手を離しても安定していたし、ドーナツスピンやビールマンスピンもスピードがあった。テクニックだけでなくパフォーマンスでも観客を魅了した。演技が終了していないうちから拍手が沸き起こり、演技終了後にはスタンディングオベーション。コーエンとスルツカヤが転倒していなくても、金メダルを獲っていたかもしれません。

公式記録の採点表を見ました。PCS(Program Component)は、荒川静香が「63.0」、コーエンは「62.41」、スルツカヤは「61.87」。PCSの内訳を見ると、Interpretation(音楽に合わせた演技)が「7.93」とコーエンの「8.04」にわずか「0.11」足りないだけで、あとの項目は全てTOP。
TES(Technical Element)は「62.32」。単純に比較できないが、コーエンとスルツカヤの減点分をゼロとみなした場合のTESは、コーエンが「62.22」、スルツカヤが「57.16」。
転倒による減点1点を足すと、Total Scoreはコーエンが「125.63」、スルツカヤは「120.03」。荒川静香の得点「125.32」。スルツカヤは完全に圏外。コーエンは、転倒せずに他の技もミスなく決めて、やっと荒川静香とほぼ同じ点数。コーエンとスルツカヤが転倒しなくても、荒川静香がTOPだった可能性は高いと言えます。

まぁ、こんなデータを並べなるまでもなく、荒川静香の演技は最高に良かった。たとえ銀メダルだったとしても、評価は変わらないと思います。今後はプロに転向するような話も出ていますが、今回メダルを意識せずに楽しく滑りたいという気持ちが良い結果をもたらしたように、競技の世界ではなくアイスショーに身を置いた方が良い演技を魅せられるのかもしれません。

村主章枝選手は全ての力を出し切って、現時点での最高の演技を魅せることができたのではないか。他の三名が強すぎる。4位は素晴らしい結果だと思います。フリーでは、PCSが「59.25」しか出なかったが、もう少し高い評価が欲しかった。でも全てのジャッジが総じて7点台後半をつけているので、「59.25」というのは妥当な評価なのだろう。

安藤美姫選手については、一つ前の記事に感想を書いたが、いろいろなプレッシャーの中でよく頑張ったと思います。今後もスケートを楽しむ気持ちを忘れないで、世界選手権、そしてバンクーバーでのメダルを目指してもらいたい。これからも応援します。

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