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2006/11/06

スケートカナダ2006 女子フリー レビュー

フィギュアスケート'06GPシリーズ第2戦「スケートカナダ」は、ショートプログラム5位地元カナダのジョアニー・ロシェットがフリーで1位を獲り優勝。フリー(117.12→118.26)、総合得点(168.72→173.86)共に自己ベストを更新しています。

Joannierochette01

3ループが1ループになってしまった以外は大きなミスはなし。最初に跳んだ3連続のジャンプコンビネーション、3フリップ+2トウループ+2ループはスピードもあり非常にきれいに決めました。また、全てのスピンとスパイラルシークエンスはレベル4と高い評価を得ています。

ジョアニー・ロシェットは素晴らしい演技を見せてくれたのですが、ユナ・キムと村主章枝の出来が悪すぎました。


ユナ・キムは3サルコウの着地でステップアウトしてしまった以外は前半ノーミスで、コンビネーションジャンプもバッチリ決めていたのですが、2分40秒あたりから滑りに精彩を欠きミスを連発。2アクセル+3トウループのコンビネションジャンプで着地に失敗して手を突いてしまい、また本来3ルッツ+2トウループ+2ループの3連続ジャンプを跳ぶはずが、最初のジャンプに失敗して転倒。スパイラルシークエンスでも一旦つかんだ靴のブレードをすぐに放してしまうというミス。もし3連続ジャンプを決めていれば+8.00点もらえたので、総合得点でジョアニー・ロシェットを上回り優勝していただけに非常に悔やまれます。

前半と後半は身体のキレが全然違うことを考えるとミスの原因は疲労なのかもしれません。フリーの演技時間は、シニアは4分間(±10秒)なのですが、ジュニアは3分30秒(±10秒)。シニアへの移行を決めたときから、シニアの時間で練習しているとは思いますが、やはり練習と本番は違うということでしょうか。

転倒した3ルッツでは体軸がこんなに傾いてしまっています。
Yunakim06

ユナ・キムがここで3位になってしまったのは非常に痛い。初戦の浅田真央同様に次戦で優勝しないと、GPファイナルへの出場は微妙なラインに立たされることになります。しかしながら、次戦(第4戦)のメンバーはツワモノぞろい。初戦で圧倒的な強さを見せ優勝した安藤美姫、初戦2位のキミー・マイズナー、そしてジョアニー・ロシェット。あと2週間でどれだけスタミナをつけられるでしょうか。荒川静香が言っていたように単に緊張して疲労が早く出ただけならば、なんとかなるかもしれません。


村主章枝はやはりプログラムの習熟不足だと思われます。TES(技術点)はさほど悪くありませんが、PCS(演技・構成点)は本来の点数が出ていません。次戦は最終戦NHK杯。浅田真央、中野友加里、カロリーナ・コストナーなどが出場。今回2位を獲れたので、2位以上であればGPファイナルへ進出する可能性が高いです。


Fs06_2_medalist
なぜユナだけカメラ目線?

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