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2006/11/05

スケートカナダ2006 女子SPレビュー

スケートカナダ'06女子ショートプログラムは、韓国のユナ・キムがノーミスの演技で得意のジャンプもバッチリ決めて1位を獲得。

Yunakim01

彼女のジャンプは確実で安定しており、何よりも高さがあります。そして、昨シーズンまではSPのコンビネーションは、3フリップ+2トウループだったのですが、今回は3フリップ+3トウループを使ってきました。フリーでは3回転+3回転を跳んでいたのですが、SPにも入れてくるということは自信の高さが伺えます。下の画像はカメラが被写体を追って上に振っているので、実際に横から見るともっと高く見えると思います。
Yunakim02

ジュニア世界選手権で見せたイナバウアーからのダブルアクセルも決めました。イナバウアーも前に比べて洗練されて来ています。イナバウアーの体勢(足の配置)からジャンプするのは難度が高いので、世界選手権ではGOE+1.43と非常に高い評価を得ています。
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イナバウアーの体勢から上体を起こし...
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そのまま踏み切ってジャンプ!
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こんな大技を見せたのに、森下アナはなにも触れませんでした。第1戦でも思ったのですが、テレビ朝日のアナウンサーはどうも勉強不足のようです。まだ慣れていないから仕方ないのですが、もう少し頑張りましょう。

ショートプログラムはこれまでの自己ベスト60.86点を上回る62.68点を獲得。TES(技術点)は37.84点と高い評価だったので、少し笑顔を見せていましたが.....
Yunakim05_1

PCS(演技・構成点)は24.84点とやや低めだったので、首をかしげています。
Yunakim05_2

総得点も自己ベストを更新しているというのに気に入らない様子。フリーではもっとニッコリした顔を見てみたいものです。
Yunakim05_3

フリーでは昨シーズン見せなかった隠し玉があるでしょうか?トリプルアクセルも練習しているようですが、ここではまだトライしないでしょう。リスクを冒してダントツ1位を狙う必要はないので、トリプルアクセルはグランプリ・ファイナルでトライすれば良いかと思います。


村主章枝は決して本調子ではないものの、無難に演技をまとめたという印象を受けました。今シーズンから使用している新しいプログラムも熟成不足という感が否めません。観客が引き込まれるような演技ではありませんでした。村主が稼がなければならない演技・構成点も27.68と凡庸な点数になっています。フリーでユナ・キムを逆転するのは難しそうです。
Sugurifumie02


昨年のスケートカナダで優勝したアリッサ・シズニー。相変わらずジャンプは苦手のようですが、スパイラルシークエンスとスピンは本当に素晴らしい。下の画像ほど脚が高く上がる選手はそういません。スピンも安定していて、回転が速い。ビールマンスピンは両足がほぼ一直線になっています。
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Alissaczisny02


5位のジョアニー・ロシェットあたりまで優勝の可能性はありますが、ミスを連発しない限り、ユナ・キムが優勝する可能性が高いと思われます。

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