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2009/04/30

熊本・体罰賠償訴訟について追伸

昨日の記事に書いた「熊本・体罰賠償訴訟」のニュースについて世間の人はどう思っているのかをネットで調べていて、事件の詳細がわかりました。


1. 叱責した教員A(被告)と2年生男児(原告)は面識がなかった。

2. 小学校の校舎1階の廊下で、「コンピューターをしたい」とだだをこねる3年生の男子を担任の教員Bがなだめていた。

3. そこに教員Aが通りがかり、教員Bと共に3年男子をなだめ始めた。このとき教員Aは目線を合わせるためにしゃがんだ姿勢を取って諭していた。

4. そこに居合わせた2年生男児が教員の背後から覆いかぶさるようにして肩をもんだ。教員が離れるように言っても、男児は肩をもむのをやめなかった。

5. そこに6年生の女子数人が通り掛かったところ。男児は同級生の男子1名と共にじゃれつくように女子を蹴り始めた。教員はこれを制止し「このようなことをしてはいけない」と注意した。

6. その後、教員が職員室へ向かおうとしたところ、男児は後ろから教員のでん部付近を2回蹴って逃げ出した。


・面識の無い先生にいきなり覆いかぶさり肩を揉む。
・2年生男児が6年生女子を蹴る。


この二点だけを見ても、この男児の行動は正常ではないです。単なるやんちゃなガキの範疇を逸脱しています。原告母親の主張によれば「男児は二人の教師が3年男子をいじめていると思い、助けようとした」そうです。

その主張が事実だとすると、
・教師が児童をいじめていると思い込む。
・「やめて」とか言葉を発することなく、突然背後から覆いかぶさる。
これはADHDの疑いがあります。

PTSD以外の精神疾患を抱えている可能性があるので、しかるべき医療機関で精密検査を受けることをお勧めします。この男児は病気かもしれないので、親のしつけの問題ではないかもしれません。


さて、最高裁の判決文には「男児の母親は長期にわたって本件小学校の関係者等に対し、教員の本件行為について極めて激しい抗議行動を続けた。」とあります。その詳細を読むと、ドラマ『モンスターペアレント』に出てきたような執拗な抗議を繰り返しています。
たとえば以下のような内容。
「自分が要求しているのは教員Aがいなくなることである。」
「警察に突き出そうと思えばできる。」
「県教育委員会に言うこともできる。」
「弁護士に相談することもできる。」

またこの母親は、男児が出席したいと希望した「学習発表会」「音楽集会」「授業参観」を無理やり欠席させています。


しかしながら執拗な抗議行動も学校を欠席させたのも、我が子を過剰に可愛がることによるもので、賠償金をせしめようとか悪意によるものではないと思われます。ただし、結果的に子供の利益に繋がっていないので、親の自己満足にすぎません。社会全体のモラルの低下が、こういう異常な親を生み出しているのでしょうか。


子供を過剰に可愛がる親「モンスターペアレント」、そして子供を虐待したり殺害する親「デーモンペアレント」、この二極化が進んでいるように思えます。

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