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2011/09/06

台風接近上陸時は早急に県主導の災害対策本部を設置して対応すべき

避難勧告・指示の発令を市町村に任せっきりなのは如何なものか。全ての役場に大規模水害のスペシャリストがいるとは思えない。


2011年台風12号による豪雨はある程度予測できたと思います。
太平洋の海水温は高く、勢力はあまり弱まらない。スピードはかなり遅い。さらにほぼ真北に向かって進んでいるので、同じ場所に湿った空気が流れ込み続ける。


2011年9月1日
上陸する場所が四国から紀伊半島とほぼ特定された。この時点で、進路周辺の県は災害対策本部を設置して、専門家にも意見を伺いながら万全の準備をしておく必要があった。


2011年9月2日
紀伊半島の山間部で総雨量が500mm~800mmに達した。台風上陸の予想日時は3日早朝なので、雨量がさらに増えることは必至。河川の氾濫や土砂災害の危険性がかなり高まっている。

降り始めからの総雨量が記録的な数値になるであろうことは予想できたはず。9月2日の夜までには、(市町村長の判断でなく)災害対策本部の判断で、県知事の責任において、いつでも避難勧告・指示を出せる準備をすべきだった。


2011年9月3日
台風上陸当日は紀伊半島の海沿いで300mm、山間部では500mm超の豪雨。2004年の台風23号以来、最悪の被害をもたらした。


各県の対応を見ると、24時間遅いです。
また単に被害状況を収集して報告するだけでは意味がありません。


ゲリラ豪雨のような突発的な災害は市町村レベルで、避難勧告・指示の判断が必要と思いますが、台風のように上陸・接近するまで時間的余裕があり、かつ大規模な災害が起きる恐れのある場合は、都道府県レベルで災害対策本部を設置して、本部主導の対応をすべきです。

市町村レベルでは目の前の事象にとらわれがちになる。もっと広域のデータ・状況を把握している組織が、広い視野で災害の予防策を講じるべき。


政府の対応も遅いです。非常災害対策本部を設置したのが4日夜。多くの死者・行方不明者が出てから動くのでは遅すぎます。党役員人事で忙しく、台風どころではないということか。

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