« 【速報】浅田真央のPCSが低すぎる!!@ソチオリンピック | トップページ | Reunion »

2014/02/24

ソチオリンピック・フィギュア女子フリー レビュー

2014年2月20日(日本時間21日)に行われたソチオリンピック・フィギュアスケート女子フリースケーティング。


多くの選手がベストに近い演技をして、非常に見応えのある試合でした。


アデリナ・ソトニコワ選手、優勝おめでとう!!shinecrownshine

12歳のときシニアのロシア選手権で優勝して、その後ジュニアでは圧倒的な強さを見せ、Jr.GPファイナル、世界ジュニアでも優勝。2011年-2012年シーズンからシニアに昇格したが、期待とは裏腹になかなか結果を出せず、一方同期のエリザヴェータ・トゥクタムィシェワが2連勝でGPファイナルに出場するなど、辛酸を舐めた。

その後もジュニア時代に跳べていたジャンプがなかなか決まらず、結果を出せないでいた。そして今年、ロシア選手権で優勝したにもかかわらず、ヨーロッパ選手権で優勝したユリア・リプニツカヤがロシアのエース的存在として扱われ、団体戦でも出番なし。個人戦では、絶対見返してやるという思いが強かったのではないか。


順位は妥当だと思います。
ソトニコワの点数が高いと不平を言っている連中がいるようですが、それを言うならキムヨナの点数も高い。PCS5項目のうち二つに10点満点を付けているバカジャッジが二名もいます。どの項目も10点満点の演技には程遠いように見えました。


コストナーのPCSも不当に高いです。四肢が長いので見映えが良いですが、表現力が極めて高いとは思いません。PCS5項目のうち三つに10点満点を付けているバカジャッジが一名、二つに10点満点を付けているバカジャッジが一名います。Interpretation(曲の解釈)では、9名中4名が10点満点を付けています。


あ、採点システムに関する不満はかなり溜まっているので、またあらためて書くとしましょう。


浅田真央のフリーの演技は、世界中で絶賛されている通り、実に素晴らしく感動しました。日本人だからという贔屓目もありますが、この試合で一番感動し、最も心に残る演技でした。トリプルアクセルを決めたことも賞賛に値しますが、近年の試合では見せたことのない3F+3Loを跳んだこと(アンダーローテを取られましたが)も自分的には感激しました。

ジャンプを全て決めたあとのステップシークエンス。
やはり浅田真央のステップは世界最高です。
GOEで+3を付けなかったジャッジは退職した方がいい。

ただし、フリーでこれだけの演技が出来たのは、ショートで失敗したからなのかなという気もします。

なにより、オリンピックの舞台で、本人が納得できる演技が出来て本当に良かった。


リプニツカヤは、かわいそうだった。
団体のSP/FS、個人のSP/FS、一人で4試合はやっぱりきつい。
カナダのケイトリン・オズモンドも相当疲れているように見えました。
ロシアは団体でどうしても金メダルを獲りたかったのだろうけど、女子はリプニツカヤとソトニコワ、1試合ずつにして欲しかった。

メディアでも「ロシアの救世主」のように大きく取り上げられて、報道陣の追跡もハンパなかっただろうし、精神的にもかなり疲弊していたことでしょう。


日本選手、鈴木明子はノーミスとは行かなかったけれど、悔いのない演技が出来たみたいでなによりです。2008年以降、復帰後の鈴木明子しか知らないけれど、情熱的な演技は忘れません。お疲れさまでした。


村上佳菜子は、以前の記事にも書いたけど、コーチを替える、トレーニング方法を変えるなど、なにかをドラスティックに変えないともはや成長できない。2010年の世界ジュニアで男女共に優勝し、同時期シニアデビューの羽生結弦はソチオリンピックで金メダルを手にした。村上佳菜子は12位。この差は単に素質の問題ではないと思う。

|

« 【速報】浅田真央のPCSが低すぎる!!@ソチオリンピック | トップページ | Reunion »

フィギュアスケート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 【速報】浅田真央のPCSが低すぎる!!@ソチオリンピック | トップページ | Reunion »