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2014/07/07

仮面ライダー鎧武における「ノブレス・オブリージュ」

ちょうど「ノブレス・オブリージュ」の記事を書いた翌日放送の仮面ライダー鎧武に、「ノブレス・オブリージュ」という言葉が出てきた。


貴虎(斬月)と光実(斬月・真)が戦っている最中に、光実が発した言葉。
「ノブレス・オブリージュ。優れたものこそが真っ先に犠牲を払わなければならない。それこそが本当の名誉だって」


これは脚本の虚淵玄が書いた台詞なのだろうか。


前の記事に書いたように、ノブレス・オブリージュとは「財産、権力、社会的地位の保持には責任が伴う」という意味。


「優れたもの」=「社会的地位のある者」だとしても、「犠牲」と「責任」では意味合いが全く異なる。貴虎の哲学が根本的に間違っていたと敢えて言っているのだろうか?


ところで、鎧武は良くも悪くも話が壮大過ぎて、一話一話が間延びしているように感じる。面白いか面白くないかというと、正直あまり面白くない。ときどき驚かされるような展開があるのが虚淵玄の脚本の特徴なのだが、アニメの1クール(三ヶ月)と違って仮面ライダーは一年なので、どうしても間延びしてしまうのではないか。


また、主役の葛葉紘汰は単に熱くてバカ正直なだけの男で、仮面ライダー鎧武もカッコ悪いし、たいして活躍もせず、主役らしくない。仮面ライダーバロンの駆紋戒斗の方が主役っぽい。


とは言うものの、虚淵玄の脚本は好きなので、終わってみれば意外と面白い作品だったなと思えることを期待したい。


<追伸>
第26話で貴虎が光実にノブレス・オブリージュについて語っていましたね。
「特別な力や地位を持つ者には果たさなければいけない責務というものがある。それがノブレス・オブリージュというものだ。そのためには自らの手を汚さなければならぬこともある。」
これはあながち間違いではないなぁ。
光実が誤った解釈をしたということか。

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