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2014/10/18

2014-2015シーズン フィギュアスケート ルール変更点

フィギュアスケート2014-2015シーズンの主なルール変更点は以下の通りです。


①歌詞を伴うボーカル音楽が許される。


②スタートの遅れに関する変更(11/1追記)
スタートの呼び出しをされてから少なくとも30秒以内(これまでは60秒)に演技開始位置につかなくてはならない。
この時間が経過しても開始位置についていない場合は、レフェリーは1.0を減点する。スタートの呼び出しから60秒経過後に、まだ開始位置についていない場合は、棄権とみなされる


③コレオグラフィック・シークェンスに関する規定変更。


④すべての2回転ジャンプは二度までしか跳ぶことができない。

④のみ詳しく説明したいと思います。
この規定により2回転ジャンプを3度跳ぶと3度目の要素は無価値になります。

たとえば、
「3Lz+3T」が「3Lz+2T」になってしまった。
「2A+3T」が「2A+2T」になってしまった。

この時点で2Tを2度跳んでしまっているので、この後の要素で
「3F+2T+2Lo」を跳んだ場合、2Tだけが無効になるのではなく、
要素全体が無効で0点ということになります。

コンビネーションで二つ目、三つ目のジャンプは、着地した右足で踏み切るトゥループかループジャンプなのですが、ループジャンプの方が難しいので、トゥループ(3T or 2T)を跳ぶ選手が多いです。

昨年までは、2A以外の2回転ジャンプは何度跳んでも良かったので、2Tを多用することが普通だったのですが、今回の変更で二度までしか跳べなくなったことによる影響は大きいです。


演技の冒頭で、○+3Tを跳ぶケースは多いのですが、その後のプログラムに2Tを2回入れていれば、3Tを失敗して2Tになったとき、以降のジャンプを変更することを考えながら演技しなくてはなりません。あらかじめそういう事態を想定して、シミュレーションをしておく必要もあるでしょう。


もしくは2Tを三度跳んでしまうリスクの低い演技構成にするかです。
今シーズンは、1Loを挟んだ3回転のコンビネーション(3○+1Lo+3○)を用いる選手が増えるかもしれません。


この規定変更の意図がよくわかりません。
ISU(国際スケート連盟)は、安易にトゥループを跳ぶことを良く思っていないのでしょうか?もっとコンビネーションのループジャンプを練習しなさいということなの?


この変更が今シーズンの大会にどのような影響をもたらすか非常に気になります。


<追伸>
2014-2015シーズンからショートプログラムで2Aを除く2回転・1回転のソロジャンプは無効に!

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