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2014/11/09

リプニツカヤと羽生結弦、二つの涙(2014年GP中国大会)

2014年11月8日に行われたフィギュアスケート・グランプリシリーズ中国大会、女子/男子フリースケーティング。


あまり喜怒哀楽の感情を表に出さないユリア・リプニツカヤがキスアンドクライで涙を流した。

二つ目のジャンプ、トリプルサルコウで転倒した際、おそらくどこか負傷したのだろう。その後の演技は精彩を欠き、ジャンプをことごとく失敗、ステップでもミスをして、彼女らしさを見せたのはスピンくらいだった。

サイボーグかと思えるような正確無比なジャンプをいとも簡単に跳ぶのがこれまでのリプニツカヤだったが、近年の公式大会では経験したことのないような不甲斐ない演技をした自分を許せなかったのだろう。哀しい涙だったけれど、何故か美しくも見えました。この経験が彼女をさらに強くするに違いありません。


そして、男子第2グループの6分間練習。
1分程度経過したとき、羽生結弦と閻涵(中国)が激突。

羽生結弦は、うつ伏せに倒れ、その後仰向けに寝た体勢のまま起き上がることができなかった。救護班に支えられれて立ち上がるも、顎から出血しのどの辺りが真っ赤に染まっていた。その後、応急処置のためリンク裏へ。

誰もが棄権する、棄権した方がいいと思ったであろう。
しかしながら、本人は「演技したい」とコーチに訴えた。

頭部からも出血していたようで、頭に止血用のテープを巻き、顎に絆創膏を貼って、再びリンクに現れた。脳震盪も起こしていたであろうし、痛みもかなりあったはずなのに、なんという精神力。

本番では5回も転倒しながらも、二つの4回転ジャンプ、4Sと4Tを跳んで、後半には3A+1Lo+3Sをしっかりと決めて、最後まで「オペラ座の怪人」を演じきった。なにがあっても最後まで諦めないという強固な意志を示した。

キスアンドクライでは、少し笑顔も見せたものの、得点が出たあと、張りつめていた気力から解放されたのだろう。顔をおさえて涙を流した。おそらくいろいろな感情が入り混じった涙。

ケガの後遺症が残らないことを祈るばかりです。

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