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2014/12/29

2014年全日本選手権女子FSレビューと最終結果

2014年12月28日に行われた第83回全日本フィギュアスケート選手権大会女子フリースケーティング。

結果詳細は「たーさんの気になるBLOG」に載せています。


宮原知子選手、初優勝おめでとう!!shinecrownshine


SPでは1位の本郷理華に2点近い差をつけられていたので僅差で優勝かなと思ったら、フリーでは約9点も上回り131.12という高得点。結果7点近い大差をつけての優勝。

演技構成を変えて、後半に2A+3Tを2回跳ぶという攻めの作戦が見事成功。最終滑走などものともせず落ち着いて、今持っている技量をほぼ全て出せたという感じ。

ジャンプの基礎点だけでも本郷理華を5点近く上回っています。スピンとステップは全てレベル4で、GOEもほとんどが+2~+3と高評価。PCSも8点台が3つも付く高得点。


本郷理華の演技もノーミスで実に良かったが、実力ではまだ宮原知子には及ばないということか。しかしながら、PCSでは8点台を2つもらっていて、表現力でも高い評価を得ています。昨年の全日本選手権ではトータルスコア176.31点で、今年は188.63点。今年はジャッジが厳しかったことを考慮しても、一年で12点も向上するとは素晴らしい。


樋口若葉は優勝も可能という状況下で、さすがに緊張したのかな。冒頭のルッツジャンプを失敗するなんて珍しい。それでもそれを引きずらずにその後の演技は彼女らしさを取り戻して、後半の3Lzはオーバーターンになったれど意地で3Tを付けるなど、演技内容は良かったです。ステップは全選手中で宮原知子と二人だけのレベル4と高い評価を得ています。PCSが低いのは経験が浅いから仕方のないところ。

ルッツの失敗が相当悔しかったようで、演技後に涙を見せていましたが、この悔しい思いが彼女をより一層成長させてくれるでしょう。13歳、初出場で3位表彰台は素晴らしい結果。


総合4位の永井優香から10位の中塩美悠までは、10点差の中に7人がひしめく混戦になりました。

中塩美悠は、演技開始前にSPのポーズを取ってしまい、慌ててポージングし直すというハプニングがありましたが、それだけ緊張するものなのでしょう。

全日本ジュニア選手権2位、総合6位の坂本花織(14歳)の演技も良かったです。冒頭の3F+3Tと二番目の2A+3T+2Tは、ジャッジ全員がGOE+2を付けるという質の高いジャンプ。ノーミスで、アンダーローテーションも一つしか取られていません。スピンとステップが今後の課題。


フィギュアスケートの悪しき慣習PCSのおかげで総合5位になり、世界選手権にも出場することになった村上佳菜子ですが、TES(技術点)の順位だけで言うと24人中13位です。
(→「フィギュアスケートのPCSは4項目または3項目にすべき」)

何度も言いますが、村上佳菜子がもっと成長したいと真に願うのであれば、まずはコーチを替えることから始めるべきです。

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