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2015年11月

2015/11/30

2015年ISUフィギュアスケート・グランプリファイナル出場者について

一部報道で2015年のグランプリファイナル出場者が決まったかのような記事を見たが、2015年11月30日0時現在、ISUは出場者を公表していません。


ISUは11月23日、グランプリシリーズ第4戦フランス大会の扱いおよび2015年グランプリシリーズ順位基準について発表しました。
「Communication No.1980」の要点を抜粋すると、次のように書かれています。

◇フランス大会ショートプログラムの順位を最終結果としてグランプリシリーズのポイントを計算する。

◇ポイントが同点「Tie Breaking」の場合、どちらを優先するかの基準
 1. より高い順位の成績を残した者
 2. 同じ順位の場合、2大会のショートプログラム/ショートダンスの合計得点が高い者

◇総合順位7位の者がフランス大会出場者だった場合、ファイナル出場者に追加する。


このように取り決めたのですが、最終結果を見ると、ファイナル出場者について再度議論される可能性あり。


男子は以下の6名で確定
1. ハビエル・フェルナンデス(30points)
2. 羽生結弦(28points)
3. 宇野昌磨(28points)
4. 金博洋(26points)
5. パトリック・チャン(22points)
6. 村上大介(22points)


女子は上記規定通りなら上位6名だが、8名になるかも?
1. グレイシー・ゴールド(28points)
2. エフゲニア・メドベデワ(28points)
3. 宮原知子(26points)
4. 浅田真央(26points)
5. エレーナ・ラジオノワ(26points)
6. アシュリー・ワグナー(24points)
7. 本郷理華(20points/2位/129.24点)
8. エリザベータ・トゥクタミシェワ(20points/2位/111.58点)
「7位の者がフランス大会出場者だった場合」という取り決めだが、20points/2位まで同じで、ショートプログラム合計得点の差で8位になったトゥクタミシェワがフランス大会出場者なので、もしかすると特例で8位まで進出ということになるかも。


ペアは以下の7組で確定と思われる。
1. メーガン・デュアメル/エリック・ラドフォード(30points)
2. 川口悠子/アレクサンドル・スミルノフ(28points)
3. 隋文静/韓聰(28points)
4. クセニヤ・ストルボワ/ヒョードル・クリモフ(24points)
5. アレクサ・シメカ/クリス・クニエリム(24points)
6. 于小雨/金揚(24points)
7. ジュリアン/セガンシャルリ・ビロドー(22points)
7位のジュリアン/セガンシャルリ・ビロドー組はフランス大会出場者なので上記規定によりファイナル進出。


アイスダンスは上記規定通りなら上位6組だが、8組になるかも?
1. ケイトリン・ウィーバー / アンドリュー・ポジェ(30points)
2. マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(28points)
3. アンナ・カッペリーニ/ルカ・ラノッテ(28points)
4. マイア・シブタニ/アレックス・シブタニ(28points)
5. マディソン・ハベル/ザカリー・ダナヒュー(26points)
6. エカテリーナ・ボブロワ/ドミトリー・ソロビエフ(24points/2位/130.57点)
7. ヴィクトリヤ・シニツィナ/ニキータ・カツァラポフ(24points/2位/126.39点)
8. パイパー・ギレス/ポール・ポワリエ(24points/2位/125.27点)
6位から8位まで24points/2位まで同じ。ショートダンス合計得点の差で8位になったパイパー・ギレス/ポール・ポワリエ組がフランス大会出場者なので、特例で8位まで進出ということも考えられる。


「総合順位7位の者がフランス大会出場者だった場合、ファイナル出場者に追加する。」この規定は不要だったのではなかろうか。単純に上位6名(6組)と割り切った方が良かった気がします。


<11月30日追伸>
ISUにより公式に最終結果が発表され、上記規定に従った順位に決まりました。ペアのみ7位までファイナル進出、女子とアイスダンスの追加はありません。

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2015/11/29

羽生結弦が新たな歴史を創った!@2015年NHK杯

2015年ISUフィギュアスケートグランプリ第6戦日本大会(NHK杯)

11月27日に行われた男子ショートプログラムで驚異的な点数「106.33」を出した羽生結弦は、翌28日のフリースケーティングでも過去最高となる「216.07」を叩き出し、トータルスコア322.40点というとてつもない記録を打ち立てた。


グランプリシリーズの1大会に過ぎないが、史上初の300点超えが掛かった試合で相当なプレッシャーもあったろうに、ノーミスで見事な晴明を演じ切るとはなんというメンタルの強さ。


全ての要素において質が高く、GOEの合計は23.08点!
スピン、ステップ全てレベル4で、評価のほとんどが「2」か「3」。

Figure16gp6jpnhanyu_fsgoe


前の記事でも同じことを書いたが、心技体揃ってなし得た偉業。
当面、この記録を塗り替えるのは羽生結弦本人以外考えられない。


Figure16gp6jpnhanyu_fs


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2015/11/28

羽生結弦がショートプログラムで驚異の106.33点!!@2015年NHK杯

2015年ISUフィギュアスケートグランプリ第6戦日本大会(NHK杯)
11月27日に行われた男子ショートプログラム。


1stグループ最終滑走、金博洋(Boyang Jin)の4回転ルッツは今日も観客・視聴者・実況を驚かせた。5回転出来そうなほどの高いジャンプ。トータルスコアも中国大会を上回り「95.64」というハイスコア。


そして2ndグループ最終滑走、羽生結弦。
今シーズンカナダ大会でのジャンプ構成(3A, 後半4T, 3Lz+3T)を変更して挑んだ。
冒頭に4Sを跳び、次に4T+3Tのコンビネーション、後半に3Aを跳ぶ。


4回転サルコウの着地をなんとかこらえた後、流麗な4T+3Tを決めて、その後も見る者を魅了する素晴らしい演技。ジャンプだけでなくスピンもステップも全てが最高に良かった!


解説の本田武史がソチオリンピックの「101.45」を間違いなく上回り新しい(時代の)点数が出ると言っていたが、106.33点とは驚愕しました.....Σ(゚ロ゚;)


ソチオリンピックに比べて、PCSはさほど変わりませんが、TESは4.6点も上回っています。GOEの加点がハンパない。基礎点から11.39点もプラスされています。

まさに心技体揃っていないと出せない驚異の点数。4Aとか5回転を跳べる時代になるまで、しばらく不動の1位記録となるでしょう。もしくは羽生結弦本人がさらに記録を更新するのか.....。


Figure16gp6jpnhanyu_sp


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2015/11/27

2015年フィギュアスケート全日本ジュニア選手権女子レビュー

2015年11月21日~23日に開催された第84回全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会。


女子のレビューを書こうと思っていたら、あっという間に三日経ってしまった(;´・ω・)


樋口新葉(14歳)が二連覇!!
ジュニアグランプリの成績がいまひとつだったので、今大会もどうなのだろうと思っていたら、しっかり合わせて来ましたね。腰を痛めていたそうだが、もう治ったのだろうか?

ジュニアで、SP66.83 + FS122.40 = TOTAL189.23点はすごいネ!
ショートプログラムはジャンプを全て後半に跳ぶ構成。
SPのTESは「39.27」で、中国杯SPでの浅田真央の「37.08」より2点以上高いんだけど.....


結果詳細はこちらを参照のこと。


この一年で急成長している二人、昨年の全日本ジュニアでフリースケーティングへ進めなかった二人が2位と3位。
2位はジュニアグランプリファイナルにも出場する白岩優奈(試合当時13歳)。
3位は西日本ジュニア優勝で「鈴木明子二世」と言われる横井ゆは菜(15歳)。


(このあといろいろ書いたのだが保存できなくて全て消えた!バカココログ!)


難しいジャンプをバンバン決める樋口新葉や白岩優奈も良いけれど、横井ゆは菜や6位の本田真凛(14歳)のように演技を魅せるのがうまい選手も好きです。ロシアのジュニア選手は両方を兼ね備えているのだが、日本人でそのような選手はまだ出て来ない。


本田真凛と言えば、フリーのステップがレベル1だったのだが、ボタンの押し間違いじゃないの!?
ジュニアグランプリではレベル3と評価されるステップなのだが。


今大会は上位8位までがTOTAL160点以上とレベルの高い試合だった。全日本選手権でもジュニア選手が活躍すること間違いなし。全日本選手権で思い知らされ、もはや自分の時代ではなくなったと悟るシニア選手が出て来ることでしょう。

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2015/11/15

2015年フィギュアスケートグランプリ・フランス大会中止について

2015年11月14日、
パリで13日夜(日本時間14日未明)に起きた同時テロに伴い、フランス政府の要請により、フィギュアスケートグランプリ第4戦フランス大会「トロフィー・エリックボンパール2015」二日目以降の競技・イベントを全てキャンセルすることを国際スケート連盟(ISU)が表明しました。


原文
ISU Grand Prix of Figure Skating Event in Bordeaux France cancelled

The Minister of Interior Affairs of France, Bernard Cazeneuve, and the Mayor of Bordeaux, Alain Juppe, have informed the French Figure Skating Federation (FFSG) that the competition at the ISU Grand Prix of Figure Skating event "Trophee Eric Bompard 2015" in Bordeaux has to be cancelled due to the state of emergency and national mourning days in France.

The International Skating Union (ISU) has acknowledged the decision.

The International Skating Union and the French Figure Skating Federation express their deepest sympathy to the victims of the despicable terrorist attacks in Paris on November 13.


Yahoo!ニュース記事のコメントを読んでいたら、勘違いしている人が数名おり、「なぜショートプログラムも中止にしなかったのか!」などと的外れな批判をしていました。テロ発生時刻には、初日の競技(SP/SD)は全て終了していました。


第4戦フランス大会をどのような扱いにするのか公式には何も発表されていません。
(11月15日01時現在)


グランプリ第6戦NHK杯の翌週にどこかで二日目の競技を開催できればベストなのでしょうが、現実問題難しいでしょう。


仮にショートプログラムでの順位と点数をそのまま総合順位に適用するとした場合、不利な選手、有利な選手が出て来ますが、イレギュラーな事態なので仕方ないかなと思います。


グランプリファイナルに出られなくとも、世界選手権で優勝すれば済む話ですし。
フィギュアスケートは毎年世界選手権が行なわれるのでいいですよね。


なお、フランス大会ショートプログラムの結果(男子/女子)は以下の通りです。

[男子ショートプログラム結果]
Figure16gp4fra_spm


[女子ショートプログラム結果]
Figure16gp4fra_spl

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2015/11/07

浅田真央のルッツジャンプは直っていない

2015年ISUフィギュアスケートグランプリ第3戦中国大会、女子ショートプログラム。


浅田真央はトリプルアクセルをしっかり決めて、一年間のブランクを全く感じさせない素晴らしい演技だった。華麗なステップやスピンも健在。


しかしながら.....


3F+3Loのコンビネーションは、スロー再生で何度も見直したが、セカンドジャンプのトリプルループが1/2回転以上(約200度)足りない。アンダーローテーションという判定だったが、ダウングレードと取られてもおかしくない。まぁこれはシーズン初戦だし、今後に期待できるでしょう。


戴けないのは、トリプルルッツ。
「e」判定を受けており、踏み切り時には完全にインエッジに乗っています。

Mao3lz_01


ジャパンオープンでも完全にインエッジに乗っていたけど、あのイベントは余興なので、判定は「!」アテンションだった。


昨シーズンから、完全に間違ったエッジでの踏み切り=「e」判定の場合、ジャンプの基礎点が低くなりました。トリプルルッツは「6.0」が「4.2」になります。「4.2」だとトリプルトウループ(4.3)並みの点数。そこからさらにGOEでマイナスされて、後半に跳んだにもかかわらず「3.72」しか取れていません。


浅田真央陣営はこのルール改正を知らなかったのだろうか?
ビデオで撮影して見れば、踏み切り時にインエッジに乗る癖が直っていないのは明らかなのに。


ショートプログラムには、3Lzを入れるべきではない。

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2015/11/06

金博洋がSPで4Lz+3T,3A,4Tに成功@2015年GP中国杯

2015年ISUフィギュアスケートグランプリ第3戦中国大会、男子ショートプログラム。


今シーズンからシニア参戦している中国の金博洋(Boyang Jin)が、4回転ルッツ+3回転トウループ、トリプルアクセル、後半に4回転トウループを決めて、基礎点だけで51.33という驚異的なプログラムを見せました。


Boyangjin20151106


GOEであまり評価を受けていないので、TESは53.76点。
羽生結弦がソチオリンピックで出したTES54.84点には及びませんでした。


PCSも36.29点と低く、TOTAL90.05点で2位という順位になっています。


<追伸>
BS朝日で11月9日(月)昼12時から男女ショートプログラムの再放送があります。

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2015/11/01

NTT光コラボレーション事業者からの電話に注意!!

0120-914-394からの着信。
その電話は、会社名を名乗らずに、「いつもNTT光回線をご利用いただき、ありがとうございます。」という言葉から始まった。


光コラボレーションモデルのサービス開始に伴い、プロバイダー料金が安くなるとのこと。「プロバイダーはどちらをご利用ですか?」と訊ねてきた。


NTT東日本からの電話なのかな思っていたのだが、そうではないようだ。
顧客がどのプロバイダーを利用しているかを知らなかった。


これは怪しいと思い、誰が電話を掛けて来ているのかを聞くと、「NTTとプロバイダーがコラボして作った会社です。」というなんとも曖昧な返答を繰り返す。


怪しすぎるので、必要があればこちらから申請すると言い、電話を切りました。


ネットで調べたところ、
光コラボレーション事業者様が提供する
 光アクセスサービスへの移行(転用)のお手続き

というページがありました。


この光コラボレーション事業者からの電話だった。
NTTとプロバイダーがコラボして作った会社ではない。
光コラボレーション事業者になるための手続きを行なった会社(業者)にすぎない。


上記サイトでも次のように注意を促しています。
dangerNTT東日本やフレッツ光をかたって、光コラボレーション事業者様の提供する光アクセスサービスへの切り替えや『転用承諾番号』の取得が必要だと説明する、不審な勧誘(訪問営業、電話営業、勧誘メール等)にご注意ください。

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