« 2017年ISUフィギュアスケートグランプリ開幕 | トップページ | 紀平梨花3Aと3A+3Tに成功!!@2017年西日本ジュニア »

2017/10/30

本田真凜三つ目のコンビネーションジャンプは流動的@2017年スケートカナダ

2017-2018シーズン本田真凜のフリープログラムについて、先日の記事でジャンプ構成のことを書きました。

本田真凜は演技構成の予定表を適当に書いてる?


グランプリデビュー戦スケートカナダを見る限りでは、予定表にある二回目のルッツはあくまでも目標で、当面フリップを跳ぶようです。

三つ目のコンビネーションジャンプをどのジャンプに付けるか、どのようなコンビネーションにするかは、あらかじめ決めていなく流動的であることが判明しました。
US Inter Classic : 2A+2T+2T(最後のジャンプ)
ジャパンオープン : 2A+1Lo+2S(最後のジャンプ)
スケートカナダ : 3S+2T+2Lo(5番目のジャンプ)


濱田美栄コーチがインタビューで次のように述べています。
「3連続ジャンプをどこにつけようか迷っていたようです。最後の2Aにつけようかとも考えていたようですが、2Aは昨日のショートでパンクしていたこともあったので、早めにつけてしまおうと考えたようです。」


コンビネーションジャンプは他のソロジャンプと同じく前半/後半の違いだけで、どのジャンプに付けても基礎点は変わりません。今季のフリーでは前半にコンビネーションとソロをを一つずつ跳び、後半の最初に二つ目のコンビネーションを跳びます。残りの四つのジャンプのどれをコンビネーションにしても点数は同じです。であれば、そのときの調子によって、付けやすいジャンプに付けるというのも戦略的にはありかなと思います。


いつ跳ぶかは流動的でも良いですが、なにを跳ぶかは最低でも「+2T+2Lo(+3.41点)」、可能であれば「+1Lo+3S(+5.39点)」を狙って欲しい。


ところで、濱田美栄コーチはこんなことも述べていました。
「練習が合格点を付けられないので、まずはちゃんと練習してやることを覚えてほしい。人間は絶対に失敗をするのに、その後のリカバーをする練習をしないので。だから今日はたまたま頭(冒頭の3回転ルッツ)が跳べたからうまくいったけれど、本当に自分が選手としてやっていこうと思うなら、失敗したときのリカバー力とか、対処は練習でしか学べない」


以前テレビ番組で本田真凜が「通しの練習はほとんどしない」と言っていました。天才肌でジュニアの世界ではそれで通用したのだと思われますが、そのような姿勢・意識ではダメだということがスケートカナダで露見した。

ショートプログラムは、冒頭の3Lz+3Tで転倒し、それをずっと引きずって、二つのスピンで大きなミスをし、2Aが1Aになりました。どうせならフリーでもミスを連発して、最悪の結果に終わった方が本人のためになったのではないかと思います。


ミスを引きずらないようにする、濱田コーチの言うところのリカバー力は、通しの練習をしなければ身につかない。スピンやステップの練習ももっとやらないとダメ。練習の虫と言われる宮原知子がそばにいて、ジャンプだけでなくスピンやステップもうまいザキトワが同世代にいるのに、触発されることはなかったのかな。


本田真凜は以前からずっと応援しているので、これを機に意識改革して、もっと強い選手になってもらいたい。

次戦は今週のカップオブチャイナで時間がないので、全日本選手権を楽しみにしています。

|

« 2017年ISUフィギュアスケートグランプリ開幕 | トップページ | 紀平梨花3Aと3A+3Tに成功!!@2017年西日本ジュニア »

フィギュアスケート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 2017年ISUフィギュアスケートグランプリ開幕 | トップページ | 紀平梨花3Aと3A+3Tに成功!!@2017年西日本ジュニア »