フィギュアスケート

2017/11/06

紀平梨花3Aと3A+3Tに成功!!@2017年西日本ジュニア

2017年11月4日に行われた西日本ジュニア選手権大会フリースケーティング、紀平梨花(15歳)は最初のジャンプで3A+3T、二つ目のジャンプで3Aを跳びました!どちらも成功し、GOEでも高い評価を受けています。

3A+3T 12.80 GOE+2.00 →14.80点
3A 8.50 GOE+1.80 →10.30点

この二つで25.10点も稼いでいます。

その後ミスが少しありましたが、131.92点という高得点でFS1位。SPも1位で合計195.20点で優勝。


3A+3Tを試合で決めたのは女子選手初だろうか。ジュニアグランプリファイナルでも成功させて、ISU公認になって欲しいものです。さらにショートプログラムでも決めたら最高なのだが。


その他、毎度ながら西日本ジュニア選手権はレベルが高いね。

2位の山下真瑚(14歳)はフリーでノーミス、前半に3Lz+3T+2T、後半に3Lz+3Tを決めて、128.35点。

3位の滝野莉子(15歳)もフリーでトリプルアクセルを跳び、転倒したものの、3回転半回っていると認められています。

4位の横井ゆは菜(17歳)もトリプルアクセルに挑みましたが、ダウングレードでした。


11月24~26日の全日本ジュニア選手権大会が非常に楽しみです。


<2017年12月7日追伸>
テレビ朝日の放送を見て知ったのだが、ジュニア女子はダブルアクセルを跳ばなければならないのだね。ISUテクニカルパネルハンドブックでも確認しました。「SPでもトリプルアクセルを跳べたら...」と書いたのは間違いでした。シニアの大会である全日本選手権ではぜひ挑戦して欲しいです。

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2017/10/30

本田真凜三つ目のコンビネーションジャンプは流動的@2017年スケートカナダ

2017-2018シーズン本田真凜のフリープログラムについて、先日の記事でジャンプ構成のことを書きました。

本田真凜は演技構成の予定表を適当に書いてる?


グランプリデビュー戦スケートカナダを見る限りでは、予定表にある二回目のルッツはあくまでも目標で、当面フリップを跳ぶようです。

三つ目のコンビネーションジャンプをどのジャンプに付けるか、どのようなコンビネーションにするかは、あらかじめ決めていなく流動的であることが判明しました。
US Inter Classic : 2A+2T+2T(最後のジャンプ)
ジャパンオープン : 2A+1Lo+2S(最後のジャンプ)
スケートカナダ : 3S+2T+2Lo(5番目のジャンプ)


濱田美栄コーチがインタビューで次のように述べています。
「3連続ジャンプをどこにつけようか迷っていたようです。最後の2Aにつけようかとも考えていたようですが、2Aは昨日のショートでパンクしていたこともあったので、早めにつけてしまおうと考えたようです。」


コンビネーションジャンプは他のソロジャンプと同じく前半/後半の違いだけで、どのジャンプに付けても基礎点は変わりません。今季のフリーでは前半にコンビネーションとソロをを一つずつ跳び、後半の最初に二つ目のコンビネーションを跳びます。残りの四つのジャンプのどれをコンビネーションにしても点数は同じです。であれば、そのときの調子によって、付けやすいジャンプに付けるというのも戦略的にはありかなと思います。


いつ跳ぶかは流動的でも良いですが、なにを跳ぶかは最低でも「+2T+2Lo(+3.41点)」、可能であれば「+1Lo+3S(+5.39点)」を狙って欲しい。


ところで、濱田美栄コーチはこんなことも述べていました。
「練習が合格点を付けられないので、まずはちゃんと練習してやることを覚えてほしい。人間は絶対に失敗をするのに、その後のリカバーをする練習をしないので。だから今日はたまたま頭(冒頭の3回転ルッツ)が跳べたからうまくいったけれど、本当に自分が選手としてやっていこうと思うなら、失敗したときのリカバー力とか、対処は練習でしか学べない」


以前テレビ番組で本田真凜が「通しの練習はほとんどしない」と言っていました。天才肌でジュニアの世界ではそれで通用したのだと思われますが、そのような姿勢・意識ではダメだということがスケートカナダで露見した。

ショートプログラムは、冒頭の3Lz+3Tで転倒し、それをずっと引きずって、二つのスピンで大きなミスをし、2Aが1Aになりました。どうせならフリーでもミスを連発して、最悪の結果に終わった方が本人のためになったのではないかと思います。


ミスを引きずらないようにする、濱田コーチの言うところのリカバー力は、通しの練習をしなければ身につかない。スピンやステップの練習ももっとやらないとダメ。練習の虫と言われる宮原知子がそばにいて、ジャンプだけでなくスピンやステップもうまいザキトワが同世代にいるのに、触発されることはなかったのかな。


本田真凜は以前からずっと応援しているので、これを機に意識改革して、もっと強い選手になってもらいたい。

次戦は今週のカップオブチャイナで時間がないので、全日本選手権を楽しみにしています。

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2017/10/19

2017年ISUフィギュアスケートグランプリ開幕

2017年ISUフィギュアスケート・グランプリシリーズ開幕


2017年10月20日-22日
①ロステレコムカップ(モスクワ /ロシア)
 羽生結弦
 樋口新葉, 坂本花織
 須藤澄玲/フランシス ブードロ・オデ

2017年10月27日-29日
②スケートカナダ(レジャイナ /カナダ)
 宇野昌磨, 無良崇人
 本郷理華, 本田真凜

2017年11月3日-5日
③カップオブチャイナ(北京 /中国)
 田中刑事
 三原舞依, 樋口新葉, 本田真凜

2017年11月10日-12日
④NHK杯(大阪 /日本)
 羽生結弦, 村上大介, 佐藤洸彬
 宮原知子, 本郷理華, 白岩優奈
 須藤澄玲/フランシス ブードロ・オデ, 須崎海羽/木原龍一
 村元哉中/クリス・リード, 小松原美里/ティモシー・コレト

2017年11月17日-19日
⑤INTERNATIONAUX DE FRANCE(グルノーブル /フランス)
 宇野昌磨
 三原舞依, 白岩優奈

2017年11月24日-26日
⑥スケートアメリカ(レークプラシッド /USA)
 無良 崇人
 宮原知子, 坂本花織
 村元哉中/クリス・リード

2017年12月7日-10日
ジュニア&シニア グランプリ・ファイナル(名古屋 /日本)


フランス大会は、また名称が変わったのだな。
2004年~2015年「Trophée Eric Bompard」
2016年「Trophée de France」
2017年「Internationaux de France de Patinage」

日本語名称をなんと呼ぶべきか難しいところ。直訳すると「スケートのフランス国際競技会」かな。日本スケート連盟のHPでは「インターナショナルオブフランス」となっている。なんか長い。「フランス国際」でどうだろうか?

もしくは...
スケートカナダの正式名称は「Skate Canada International」、フランス語で「Internationaux Patinage Canada」。これにならって、「スケートフランス」は如何?


ちなみにテニスの全仏オープンは「Internationaux de France de tennis」です。"オープン"はどこにもないのだな。


<追伸>
第5戦フランス大会の出場者に三原舞依が抜けていたので追記しました。

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2017/10/15

2017年ジュニアグランプリ女子は全7試合でロシア選手が優勝、ファイナル進出6名中5名がロシア

2017年フィギュアスケートジュニアグランプリシリーズ全7試合が終了。ファイナル進出者が確定しました。ジュニア女子は全ての試合でロシア選手が優勝、ファイナル進出6名中5名がロシア。


アレクサンドラ・トゥルソワ(13歳)
ソフィア・サモドゥロワ(15歳)
アリョーナ・コストルナヤ(14歳)
ダリア・パネンコワ(14歳)
アナスタシア・タラカノワ(13歳)


残る一名は日本の紀平梨花(15歳)が二年連続でファイナル進出。


2017年ジュニアグランプリシリーズ女子最終結果・順位
Figure2017jrgpfl


1位通過、4回転サルコウに挑戦しているアレクサンドラ・トゥルソワがファイナル優勝候補筆頭。

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2017/10/09

本田真凜は演技構成の予定表を適当に書いてる?

2017-2018シーズン、本田真凜の初戦(US Inter Classic)とジャパンオープンを見て、なにか変だなと思った。予定されていたジャンプと実際に跳んだジャンプが違うのだ。体調等により予定と異なるジャンプを跳ぶことはよくあるのだが、そういった類の変更ではない。

提出した演技構成の予定表を適当に書いているのではないかと思ってしまう。"適当に"はおおげさだけど、最初に作った予定表を更新(or訂正)せずに使っているのではなかろうか。


US Inter Classic のジャンプ構成(予定→実際)
3Lz → 3Lz
3F+3T → 3F+3T
2A+3T → 2A+3T
3Lz+2T+2Lo → 3F
3S → 3S
3Lo → 3Lo
2A → 2A+2T+2T


ジャパンオープンのジャンプ構成(予定→実際)
3Lz → 3Lz
3F+3T → 3F+3T
2A+3T → 2A+3T
3Lz+2T+2Lo → 3F
3S → 3S
3Lo → 3Lo
2A → 2A+1Lo+2S


◇「3Lz → 3F」について
ルッツを跳ぶところでフリップを跳んだらエッジエラーを取られても良さそうなものだが、ジャッジはフリップと判定しています。ジャンプの入り方がスリーターンからなのでフリップという判定なのかな?もしかしてプレス用の予定表が間違ってる?

二戦ともフリップを跳んでいるので、もともとフリップを跳ぶつもりだったと思われます。3Lzが得意という訳ではないので、昨シーズンはフリーで1回跳ぶだけでした。それがシニアに上がってすぐ、フリーに2回入れるとは考え難い。


◇三つ目のコンビネーションについて
ジャパンオープンだけ見た人は後半の3Fを失敗したから、最後の2Aにコンビネーションを付けたと思った人もいるかもしれません。しかしながら、US Interでは3Fをクリーンに跳んだにもかかわらずコンビネーションを付けませんでした。
また、ジャパンオープンでは、最後に2A+1Lo+2Sを跳びましたが、リカバリーのコンビネーションにしては不自然で、当初から2A+1Lo+3Sを予定していたのではないかと思われます。

昨シーズンの三つ目のコンビネーションは2A+2T+2Loなので、もともとその予定だったけど、US Interでは酸欠状態や疲労もあって2A+2T+2Tにした。その後、より点数の高い2A+1Lo+3Sの練習をしていたと考えるのが妥当かなぁ。


◇まとめ
予定表に関しては以下のようなケースが考えられます。
A.あくまでも今シーズンの目標として提出した。
B.誤った演技構成を載せてしまい、それに気付かずにいる。
C.プレス用は間違っていて、正しい演技構成はオフィシャルに提出されている。 (プレス用とかあるのか知らないけど...)

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2017/09/29

2017年全日本フィギュアスケート選手権のチケット高過ぎる!!

2017年全日本フィギュアスケート選手権大会の実施概要(チケット販売情報)が発表されました。


◇チケット料金
 アリーナSS席 : 18,000円
 アリーナS席 : 15,000円
 スタンドS席 : 12,000円
 スタンドA席 : 10,000円

日本スケート連盟ふざけんな!!
高過ぎる!!p(#`д´#)q
最低でも一万円ってなんだよ!!

以下は昨年の料金
 アリーナSS席 : 15,000円
 アリーナS席 : 12,000円
 スタンドSS席 : 12,000円
 スタンドS席 : 8,000円
 スタンドA席 : 4,000円


◇競技日程
12月21日(木)
 16:00~ ペアSP
 17:00~ 女子SP
12月22日(金)
 16:00~ アイスダンスSD
 17:00~ 男子SP
12月23日(土・祝)
 16:00~ ペアFS
 17:15~ 女子FS
 表彰式(ペア、女子シングル)
12月24日(日)
 16:00~ アイスダンスFD
 17:10~ 男子シングルFS
 表彰式(アイスダンス、男子シングル)
 22:30頃~代表発表


◇会場
 東京都調布市 武蔵野の森総合スポーツプラザ


2017jpchamp_seat01

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2017/09/24

メドベージェワがルッツジャンプでエッジエラーを取られる@2017年オンドレイネペラトロフィー

2017年9月21日~23日に行われたオンドレイネペラトロフィー(Ondrej Nepela Trophy)は、エフゲニア・メドベージェワがSP/FS共に1位で優勝。2位は本郷理華。

SP 80.00点
FS 146.72点
TOTAL 226.72点

初戦からこの点数は素晴らしい。


フリーでは前半に2Aだけ跳び、三つのコンビネーションを含めた6個のジャンプを演技後半に跳びました。2Aは3番目の要素なので、3Aにする予定とかではなく、単に一番基礎点の低いジャンプを前半に跳んだということだと思われます。


ほぼ全ての要素で加点が付きましたが、唯一トリプルルッツだけはマイナス評価でした。8番目の要素、四つ目のジャンプ3Lzは、"e"(Wrong edge)判定のエッジエラーを取られています。手を挙げている場合ではないね。

基礎点6.60のところ、e判定で4.62となり、オーバーターンもあったのでGOEマイナス1.40で、結果3.22点しかもらえていません。


メドベージェワのルッツジャンプに関して、過去のプロトコルをざっと見てみました。ジュニア時代にはe判定を取られることがありました。2015-2016シーズンは一度もエッジエラーを取られていません。昨シーズンはほぼ全てアテンション(!)判定でした。


ルッツのエッジ矯正はずっと取り組んでいるのだと思いますが、なかなか直りきらないのかな。本来であればショートプログラムでも3Lzを入れたいはず。


エッジエラーがオリンピック優勝の障害になり得るかもしれません。


それと、今シーズンからステップシークェンスのレベル要件が変更されたことによるものか、ステップはレベル3でした。本郷理華はレベル4を取れています。

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2017/09/16

長洲未来がトリプルアクセル成功!@2017U.S. International

2017年9月15日、U.S. International Figure Skating Classic女子ショートプログラムで、長洲未来がトリプルアクセルに成功!着氷が乱れてGOEマイナス1.60ながらも、回転不足はなくトリプルアクセルとジャッジされています。女子8人目。


まさか長洲未来が公式戦で3Aに成功するとは...恐れ入りました。24歳になっても高度な技にチャレンジする姿勢は素晴らしいな。


全く知らなかったのだが、練習でトリプルアクセルに成功した動画をツイッターで公開しており、7月のアイスショー「THE ICE 2017」でも跳んでるんだね。

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2017/08/26

2017年ジュニアグランプリ女子アレクサンドラ・トゥルソワ4回転サルコウUR

2017年JrGP初戦女子フリーでロシアのアレクサンドラ・トゥルソワ(Alexandra Trusova)が4回転サルコウに挑みましたが、アンダーローテーション判定。


2017年フィギュアスケートジュニアグランプリシリーズが開幕。
初戦はオーストラリア大会。


8月26日本日、女子フリーが行われ、ロシアのアレクサンドラ・トゥルソワ(13歳)がデビュー戦ながら197.69点のハイスコアで優勝!


SP 65.57
FS 132.12


フリースケーティングのTESはなんと75.62点!!
今年3月に行われた世界ジュニア選手権フリーのアリーナ・ザギトワのTESが75.81点で、それに匹敵する点数。


演技冒頭で4回転サルコウに挑んだものの明らかなアンダーローテーションであった。それでもGOEマイナス分を含めて6.73点得ています。2Aまたは3Lo(or 3T)をもう一度跳ぶよりも高得点。


今シーズン中にクリーンな4回転サルコウを見られるかもしれません。


3Fと3Lzのどちらにも3Loまた3Tを付けることができ、SPでは3F+3Loのコンビネーション、FSでは3Lz+3Lo、3F+2T+2T、3Lz+3Tのコンビネーションジャンプを跳びました。ジャンプだけに秀でている訳ではなく、フリーでは全てのスピンとステップでレベル4を取っています。


エテリ・トゥトベリーゼに師事する選手は、メドベージェワ、ザキトワ、トゥルソワとすごいのばかりだな。他にも4T+3Tを跳ぶというアンナ・シェルバコワ(Anna Shcherbakova)がいますが、怪我のため今季のJrGPには出場しない模様。

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2017/04/12

引退した浅田真央に世界中のファンから愛あるメッセージ

浅田真央の引退に関して、Webサイト「Golden Skate」のフォーラムに、世界中のファンから感謝と引退を惜しむメッセージが寄せられています。


[Golden Skate Forums]
スレッド「Mao Asada just announced her retirement

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