2018年3月 1日 (木)

シェーグレン症候群診断結果

全ての検査結果が出揃いました。


①血液検査で抗SS-A抗体か抗SS‐B抗体が陽性である
 →陰性
②唾液腺シンチグラフィーにて機能低下の所見
 →陰性(機能低下の所見なし)
③口唇腺組織でリンパ球浸潤が4m㎡当たり1focus 以上
 →陽性
④シルマー試験で5mm/5min以下で、かつローズベンガルテストで陽性
 →陰性(シルマー試験7mm、ドライアイではない)


口唇腺組織検査だけが陽性で、他は全て陰性。
シェーグレン症候群という診断にはなりませんでした。


ガムテストでは唾液量の分泌低下が顕著であったので、ドライマウスには間違いないのだが、
シェーグレン症候群ではなかった。


口の中が乾く症状はすごく気になって、唾液を出すような動作を頻繁にしてしまいます。
保湿剤(マウスウォッシュ, マウスジェル)も使っているけど、潤うのは一時的なものです。


シェーグレン症候群でなければ唾液の分泌を促す薬を処方することができないとのこと。
なので当面、漢方薬で治療することになりました。

2018年1月31日 (水)

口唇腺組織検査と眼科検査

引き続きシェーグレン症候群診断のための検査を二つ受けました。


①口唇腺組織検査
15分程度の小手術で下唇の内側から口唇小唾液腺を採取されました。
手術自体は麻酔の注射が少しチクっとするだけで、後は全く痛くないです。麻酔が切れてからも痛むことはなく、
少し腫れるのと、縫った箇所が舌で触れると気になる程度です。1週間後に抜糸。


②眼科検査
目尻に試験紙を挟んで涙の量を量るシルマー試験と、乾燥による角結膜の損傷程度を診るローズベンガルテストを受けました。

2017年12月30日 (土)

唾液腺シンチグラフィー

厚生労働省の診断基準では、以下のいずれか2項目が陽性であればシェーグレン症候群と診断されます。
(難病情報センターHPより)

①口唇小唾液腺の生検組織でリンパ球浸潤がある
②唾液分泌量の低下がガムテスト、唾液腺造影、シンチグラフィーなどで証明される
③涙の分泌低下がシルマー試験、ローズベンガル試験、蛍光色素試験などで証明される
④抗SS‐A抗体か抗SS‐B抗体が陽性である


私の場合、①、②、④の3項目について検査することになりました。

まず、④は血液検査で、採血を受けました。


次に②の唾液分泌量を調べるため、唾液腺シンチグラフィーという検査を受けました。
99mTcO4-(過テクネチウム酸)という薬を静脈注射し、ガンマカメラで耳下腺、顎下腺の機能を調べます。

検査に用いる装置はCTスキャンの機器に似た形をしています。
↓こんなのです。

Gammacamera_01

検査時には四角いボックスが顔面の真上5cmくらいまで降りて来ます。MRIほどの閉塞感はないものの、
顔面全てが覆われるのでかなり圧迫感があります。15分間その状態で撮影され、レモン汁を口腔内に
滴下した後、さらに10分間撮影されて終了です。


ドライマウスで寝不足のため、検査中はほとんど眠っていました。

2017年12月19日 (火)

口の中の違和感→シェーグレン症候群の疑い

今年の6月くらいから口の中の違和感や舌・歯茎の一部に痺れを感じていました。
違和感については説明が難しいのですが、歯が自分の歯ではないような実に奇妙
な感覚です。


まずかかりつけの歯科で診てもらったところ、歯や歯茎に異常はないとのことで、
虫歯だけ治療しました。

次にのリウマチの担当医師に同じ大学病院の神経内科を紹介していただきました。
各種神経の反応テストやMRI検査を行いましたが、これも異常ありませんでした。


症状に関して、当初あった痺れはほとんどなくなったものの、違和感は益々強く
なり、最近では睡眠中と食事中以外は常に感じていて、非常に気持ち悪いです。


先日、リウマチの先生に口腔外科を紹介してもらい、診察を受けました。
口腔外科にて、いくつか判ったことがありました。
①唾液の分泌量が通常の半分程度しかなく、ドライマウスである。
②ドライマウスになったことにより無意識に奥歯を食いしばるようになった。
③歯を食いしばることで筋肉が疲労し、口中の違和感を感じるのではないか。
④ドライマウスの原因はシェーグレン症候群である可能性がある。
 今後数回に分けて検査する予定。
⑤関節リウマチ患者の20%にシェーグレン症候群が発症する。
 このブログに書いたのは関節リウマチと因果関係があるからです。


シェーグレン症候群の説明は以下のページに詳しく書かれています。
http://www.nanbyou.or.jp/entry/111


シェーグレン症候群であるのか否かも含めて、経過や検査結果はまた書きます。

2016年11月29日 (火)

レミケードとインフルエンザワクチンについて

「レミケード インフルエンザ」で検索して訪れる方がいるので、レミケードの投与を受けている人が
インフルエンザワクチンを接種するタイミングについて書くことにしました。


ご自分の担当医にちゃんと聞いた方が良いと思いますが、私の担当医は「レミケード投与を受けた日
から2週間は開けた方がいい」と言っていました。


周知のこととは思いますが、レミケードは免疫力を低下させるので感染症には十分に注意すべきです。
インフルエンザワクチンも毎年必ず接種するようにしましょう。

2016年11月 1日 (火)

フィギュアスケート三原舞依選手が罹患した「若年性特発性関節炎」

2016年ISUフィギュアスケートグランプリ第1戦アメリカ大会(スケートアメリカ)、
シニアGPシリーズデビュー戦で3位になった三原舞依選手17歳。


昨年12月、激しい膝の痛みや関節のこわばりにより、スケートだけでなく日常生活にも支障を
きたし、詳しく検査したところ「若年性特発性関節炎」と診断されました。


この病気は、以前は若年性関節リウマチなどと呼ばれていました。リウマチ性疾患ではあるが、
(成人の)関節リウマチとは異なる病気として扱われるため、現在では「若年性特発性関節炎」
という名称が定着しています。ちなみに「特発性(とくはつせい)」とは「原因不明の」という意味の
医学用語。


若年性特発性関節炎(juvenile idiopathic arthritis: JIA)は、国際リウマチ学会において、
「16歳の誕生日以前に発症し、少なくとも6週間持続する原因不明の関節炎。他の疾患は
除外する。」と定義されています。


この病気に関するサイトでは、「16歳以下」という記述も見られますが、定義上は「16歳未満」です。


三原舞依選手が若年性特発性関節炎と診断されたのは昨年の12月。誕生日は1999年8月22日で、
12月時点での年齢は16歳4か月。おそらく、この疾患に起因する関節の痛みを最初に感じたのが
誕生日以前であったので、16歳未満という定義に当てはまったのではないでしょうか。


日本における有病率・患者数はネット上にいくつかの異なるデータが見受けられますが、有病率は
16歳未満の人口10万人に対し10人程度、患者数は1万人以上であるようです。


若年性特発性関節炎は以下の七つのタイプに分類されます。
①全身型
②少関節炎
③リウマトイド因子陰性多関節炎
④リウマトイド因子陽性多関節炎(成人の関節リウマチに近い)
⑤乾癬性関節炎
⑥付着部炎関連関節炎
⑦未分類関節炎


発症年齢・症状および経過から考えて、三原舞依選手が罹患したのは、②もしくは③ではないか
と推測されます。④の場合、膝に負担の大きいフィギュアスケートを本格的に行うことは、おそらく
医師が許可しないでしょう。


上記分類によって治療方法は異なりますが、三原舞依選手は現在も月に一回の点滴投与を受けて
いるとのこと。この薬はアクテムラ(生物学的製剤)だと思われます。2005年以降、治療に効果的な
生物学的製剤が開発・承認されています。

若年性特発性関節炎に有効な生物学的製剤は以下の三つで、これらは関節リウマチの治療にも
用いられます。
・エタネルセプト(商品名 : エンブレル)
・アダリムマブ(商品名 : ヒュミラ)
・トシリズマブ(商品名 : アクテムラ)

エンブレルとヒミュラは皮下注射のみで、アクテムラは点滴でも皮下注射でも投与可能です。
ちなみにアクテムラは日本で開発された唯一の国産生物学的製剤です。


若年性特発性関節炎は、成人の関節リウマチとは異なり、寛解・休薬だけではなく完治も期待
できる疾患です。ただ、予後についての詳しい記述は見当たらないので、どの程度の期間(年数)
治療を続けなければならないのか定かではありません。

三原舞依選手の現在の状態を見る限り、点滴投与を続けていれば症状が悪化することはないと
思われます。フィギュアスケートがどの程度病状に影響するかわかりませんし、確固たる根拠も
ありませんが、早ければ3~5年程度で寛解・休薬に至るのではないかという気がします。

2016年10月22日 (土)

K大学病院通院23回目

一年間も更新をサボっておりました.....(;´・ω・)


先日、20回目のレミケード投与を受けて来ました。

血液検査の値は正常値です。
今回点滴投与を担当した看護師さんは、針の入れ方が上手でした。


以前も書きましたが、来院するたびに点滴を受けに来る患者さんが増えています。
診察が終わってから点滴を受けるまでの待ち時間が長くて疲れます。


評判が良くて新たな患者さんが増えているのでしょうか。

2015年10月22日 (木)

K大学病院通院17回目

先日、14 回目のレミケード投与を受けて来ました。


連休明けということもあり、患者が多く、かなり待たされた。
まぁ仕方ないか。


血液検査の値は正常値で、毎度のことながら特筆すべきことはありません。

2015年8月18日 (火)

K大学病院通院16回目

先日、13 回目のレミケード投与を受けて来ました。


血液検査の値は正常値で、特筆すべきことはありません。


関節リウマチに罹患したこと自体は不運だと思うけど、レミケードが開発・認可されてから罹患して、
本当に良かった。

2015年7月17日 (金)

K大学病院通院15回目

先日、12 回目のレミケード投与を受けて来ました。


通常8週おきに投与を受けるのですが、今回は前回の11週後でした。10週経過した頃からヒザが
錆び付いたようにきしむ感じがして、ときおり痛むので、久しぶりに湿布を使いました。


血液検査の結果も、関節リウマチの指標となるマトリックスメタロプロテアーゼ-3(MMP-3)の値が、
いつもは下限より少し低いくらいなのですが、今回は下限値を約20上回っていました。と言っても、
正常値の範囲の下の方ですが。

医師によると、この値が10上がるだけで患者は身体に異常を感じるようになるとのこと。


関節リウマチはまだ治っておらず、薬で抑え込まれているのだということをあらためて実感しました。

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