薬・湿布

2016年11月29日 (火)

レミケードとインフルエンザワクチンについて

「レミケード インフルエンザ」で検索して訪れる方がいるので、レミケードの投与を受けている人が
インフルエンザワクチンを接種するタイミングについて書くことにしました。


ご自分の担当医にちゃんと聞いた方が良いと思いますが、私の担当医は「レミケード投与を受けた日
から2週間は開けた方がいい」と言っていました。


周知のこととは思いますが、レミケードは免疫力を低下させるので感染症には十分に注意すべきです。
インフルエンザワクチンも毎年必ず接種するようにしましょう。

2015年2月 6日 (金)

東京医科歯科大開発中の関節リウマチ新薬

2015年2月5日zakzakのニュースで以下のような記事を見つけました。
発想の転換が生んだ関節リウマチの新薬 東京医科歯科大学医学部附属病院


これまで、関節リウマチの治療薬は、メトトレキサートにしろレミケード等の生物学的製剤にしろ、
免疫機能にフォーカスしたものでした。
しかしながら、生物学的製剤が効かない患者もいるらしく、東京医科歯科大学医学部附属病院
膠原病・リウマチ内科において、滑膜細胞の増殖抑制に着目した画期的な新薬の開発が行われ
ているそうです。


同科の上阪等教授のコメント
「生物学的製剤を含む現在の抗リウマチ薬は、いずれも免疫機能にアプローチするという意味で、
作用機序は同じといえます。効果のない患者さんに、別の薬を試しても、作用機序が同じゆえに
劇的な効果は得られにくいのです。そこで、作用機序の全く異なる薬の開発を目指しています。」


研究の結果、サイクリン依存性キナーゼ(CDK)4/6を阻害すれば、関節を破壊する滑膜の増殖を
抑えられることがわかりました。米国で抗がん剤として承認申請されている選択的サイクリン依存性
キナーゼ4/6阻害剤と生物学的製剤を組み合わせたところ、リウマチ症状をほぼ完全に封じ込める
ことに成功しました。


ニュース記事では「この研究成果を2014年11月に発表し、世界をあっといわせている。」と書かれて
いるが、本当に世界をあっといわせたかどうか定かではありません。


この治療方法が確立し、これまでの治療方法では進行を抑えられない患者を救えることができれば、
素晴らしいと思います。

2014年10月 4日 (土)

レミケードの投与を受けている人は感染症に注意!!

2014年9月5日の記事にも書きましたが、
関節リウマチで、レミケードの投与を受けている人は感染症に弱いので要注意です。


投与を受けている人は判っているはずですが、レミケードは免疫の働きを担う体内物質の一つ
TNFαの働きを抑える薬です。免疫力を意図的に低下させているので、インフルエンザなどの
感染症にかかると重症化する恐れがあります。


なので、ワクチンのある感染症は、ワクチンの接種をおすすめします。
インフルエンザワクチンは一回接種より二回接種の方がより効果的です。


デング熱は今のところワクチンがないので、蚊にさされないように、外出する際には長袖の服
を着るか、半袖の場合は肌が露出している部分に虫除けスプレーを塗布しましょう。


ヒトスジシマカの生態からして、デング熱は遅くとも11月一杯で終息すると思われますが、
感染者状況や感染地域など常に情報をウォッチしておいた方が良いです。

2014年2月15日 (土)

湿布について(その2)

市販薬のフェイタス3.5α温感ようにテープ剤(プラスター剤)で
温感成分・ノニル酸ワニリルアミドを用いた処方薬がないか
探していたらありました。


ロキソニンテープのジェネリックで、
ロキソプロフェンナトリウムテープ「タイホウ」
Taiholoxoprofen_01


温感成分も感じられるし、これなかなかいいかも。(☆☆☆)
テープが薄いのが特徴。伸縮性はあまりありません。
使用は一日1回です。(効果は約24時間)

デメリットは、粘着力が強いので皮膚の柔らかい部分に貼ると、
剥がすとき少し痛い。
また薄いからか、貼り損じると貼り直すのが非常に難しい。

ただし、強粘着な分、関節等に貼っても補強テープが不要です。

2014年1月30日 (木)

サージカルテープ

バップ剤の湿布を固定するのにサージカルテープを毎日使う。


幅25mmのものが一番使い易い。
ドラッグストアで売っているテープをほとんど試したが、粘着力が弱いとか、
湿布のフェルト面に付かないとか、テープを重ねるとくっつかないとか、
使えないものばかりだ。素材は不織布が一番良い。


ネットでいろいろ探して、「3M マイクロポア サージカルテープ」を使ってみた。
粘着力が微妙に弱いが、理想に近いので、Amazonでしばらくそれを買っていた。
3mmicropore_01


同じ3Mで、「トランスポア ホワイト サージカルテープ」というのがあり、
それを使ってみたところ、粘着力が強いが、こちらの方が理想的なので、
これを使い続けることに決定。(25mm×9.1m)

3mtranspore_01

2013年11月29日 (金)

リウマトレックス

K大学病院で処方されたリウマトレックス。


リウマトレックスは商品名で、一般名はメトトレキサート。
代表的な抗リウマチ薬。
免疫機能をつかさどっているリンパ球や炎症に関係している細胞の働きを抑え、異常な状態と
なっている免疫反応を抑えることで、関節の腫れや痛みの症状を改善します。(QLifeお薬検索より)


この薬は服用の仕方が独特で、一週間毎に服用します。
たとえば今日が金曜日として、1カプセル2mgを朝食後、夕食後に飲んで、翌日土曜日の朝食後に
もう1カプセル飲みます。
6mgを三回に分けて服用します。

そして、一週間後の金曜日にまた1カプセル2mgずつ、朝食後、夕食後に飲んで、翌日土曜日の
朝食後にもう1カプセル飲んで、計6mg服用します。


しかしながら、薬を入れる袋の記載がいい加減で、
「用法 :
 1日2回 4日分
 朝夕食後
 1回に 朝食後2カプセル 夕食後1カプセル
 お飲み下さい」
.....と書かれているのだ。


全然違うじゃないか!!


この病院は院内薬局で薬を処方してもらうのだが、お薬手帳の提示も求めないし、
結構適当っぽい。


で、このリウマトレックス服用開始から約10日間経つが、今のところ特に効果なし。
症状は改善されるどころか、悪化しているように思える。
身体が痛くて眠れない。1時間おきくらいに目が覚める。
早く効いてくれ!リウマトレックス!

2013年11月26日 (火)

湿布やテープを切る際の必需品「スーパーグルーレス刃」のハサミ

関節リウマチになると、湿布やそれを固定するためのテープを嫌って言うほど切ります。


普通のハサミだと、刃がすぐにベタベタになってしまい、ウェットティッシュ等で拭き取らないと使えません。


そこで購入したのがスーパーグルーレスタイプのハサミ。
切断時に刃と刃が面で接しないオリジナル設計の「グルーレス刃」により、
切断時に粘着テープののりが刃に付きにくいハサミです。

スーパーグルーレスタイプは、グルーレス刃にフッ素コーティングを施して、
切断した後の切りくずなどが刃にたまりにくくなっています。

Glueless_01

2013年11月24日 (日)

湿布について

薬マニアなので、湿布についてもいろいろ試しました。


湿布には材質上、パップ剤とテープ剤(プラスター剤)の二種類があります。
◇パップ剤
 いわゆる昔ながらの湿布
 貼る側の基材には水溶性の高分子を使用し水分含有量が多く、厚みがある。
 基材と反対側の支持体(表側)はフェルトのような布製が多い。
◇テープ剤(プラスター剤)
 基材には脂溶性の高分子を使用し、薄く皮膚に密着しやすい。
 支持体はプラスチック製フィルムなど。


また、成分上、第一世代と第二世代があります。
第一世代の主な成分はサリチル酸メチル。
第二世代の成分は、イブプロフェン、ジクロフェナク、インドメタシン、フェルビナク、ケトプロフェンなどの
非ステロイド系消炎鎮痛薬(NSAIDs)。


知っておくべき副作用として「光線過敏症」があります。
第二世代の特定の成分を含む湿布は、貼付部を紫外線にあてると光線過敏症を起こす可能性があります。
光線過敏症による皮膚炎として、かゆみ、刺激感、発赤、水ぶくれ、黒ずむなど。
使用上の注意には次のように書かれています。
「外出時は天候にかかわらず、濃い色の衣服、サポーター等を着用し、貼付部を紫外線に当てないでください。
 はがした後も少なくとも4週間は同様に注意してください。」

光線過敏症を引き起こす成分として有名なのがケトプロフェン(製品名 : モーラステープなど)ですが、
私はセルタッチテープ(主成分 : フェルビナク)でも光線過敏症で発疹が出ました。


関節リウマチで処方された湿布薬の感想を以下に述べます。
あくまでも私個人の使用感です。
(良い☆/悪い★)


MS温湿布(★★★)
パップ剤
主成分はサリチル酸メチルとトウガラシエキス。
貼った直後からジリジリと肌が焼けるような強い痛み。
1時間くらい我慢したが治まらないので、使用中止しました。
こんな昭和の遺物がまだ使われていること自体疑問に思う。
肌が弱いと告げたにも拘らず処方した東京J医科大学病院の医師もどうかと思う。


セルタッチテープ(☆★)
テープ剤
主成分 : フェルビナク
薬局で光線過敏症を注意されたのに、不用意に貼付部を日光にさらしてしまい、発疹が出てしまった。
露光時間が短かったからか、さほどひどくはないです。
関節の炎症にはあまり効きません。
筋肉痛には効くようです。


モーラステープ(☆★)
テープ剤
主成分 : ケトプロフェン
光線過敏症が怖くて、使うのを躊躇します。
関節の炎症にはあまり効きません。
筋肉痛には多少効きます。


ロキソニンテープ(☆☆)
テープ剤
主成分 : ロキソプロフェンナトリウム水和物
関節の炎症には多少効きます。
筋肉痛にはよく効きます。
使用は一日1回です。(効果は約24時間)


フルルバン温感タイプ(☆☆☆)
パップ剤
主成分 : フルルビプロフェン
温感成分 : ノニル酸ワニリルアミド
温感タイプという名前ですが、温かい感じは皆無です。
関節の炎症によく効きます。
筋肉痛にもよく効きます。
入浴の1時間分以上前に湿布をはがさないと、入浴時にピリピリします。
入浴後、30分程度経ってから貼らないとピリピリします。
パップ剤なので粘着力が弱く、サージカルテープでの固定が必要。


市販薬・フェイタス3.5α温感(☆☆☆)
テープ剤
主成分 : フェルビナク
温感成分 : ノニル酸ワニリルアミド
関節の炎症によく効きます。
入浴の1時間分以上前に湿布をはがさないと、入浴時にピリピリします。
入浴後、30分程度経ってから貼らないとピリピリします。
市販薬なので高価なのが大きなデメリット。
これと同じ成分の処方薬がなぜないのか不思議。


<追伸>
上記温感タイプのピリピリ感は慣れると、あまり気にならなくなります。